脊髄小脳変性症について

脊髄小脳変性症になる原因は2つに分かれます。脊髄小脳変性症になる一つの原因は遺伝によって起こるものです。遺伝で脊髄小脳変性症になる可能性は高く、3割以上の方が遺伝によって脊髄小脳変性症を発症しています。

主に子供の頃に脊髄小脳変性症が発症する事が多く、遺伝子を調べることによって遺伝によるものか遺伝ではないのか確認をすることが可能です。

遺伝の場合には染色体を調べる必要があり、染色体の番号によっても脊髄小脳変性症の内容が異なります。早い段階で遺伝子を調べることで、脊髄小脳変性症の原因を突き止めることが可能です。

脊髄小脳変性症の原因となるのは、孤発性によるものです。遺伝による発症ではありませんので、親類や親がこの病気を発症したとしても自分自身がかかる恐れはありません。7割以上の方がこの孤発性に該当します。

脊髄小脳変性症の検査は早急に

発症した場合は早めに医療機関に受診をする事が大切です。医療機関に受診をしないとどちらが原因で発症をしているのか確認をすることが出来ません。どちらかきちんと確認をすることが出来れば、治療方針を決めることが出来るようになります。染色体を調べることで、どちらの原因か簡単に特定をすることが可能です。

原因を特定することが出来れば、原因に応じた治療方法をとる事ができます。難病にも指定されている病気になりますので、早期治療をする事が大切です。大きな病院であれば、遺伝子を直ぐに確認してもらう事ができます。

小さな病院の場合では、設備が整っていない状態になりますので、直ぐに確認をするのが難しい状態です。放置しておくと神経に異常が出てくるようになり、歩くのも困難な状態になります。

自然治癒する病気ではありませんので、注意が必要です。自覚症状が出てくるまでは時間がかかる物になりますし、進行もゆっくりとしている病気になります。

少しでも違和感を感じた場合には、検査をすることで、病気の有無を確認することが可能です。

脊髄小脳変性症は、徐々に筋力が低下していくことがあり、筋力の低下を防ぐことが非常に重要です。

私達は一人一人と向き合い、時間をかけて治療を行っていきます。是非一度みかも訪問治療院にご相談ください。