脳梗塞後遺症について

脳の血管が破れてしまったり詰まってしまう脳梗塞を患うと、脳の一部あるいは全体の機能が損傷してしまう可能性が高まります。

ご存知のとおり、脳は人間の全身機能をコントロールする役割を持っていますから、脳梗塞による後遺症の影響で行動や身体の機能などに制約が生じてしまうかもしれません。

脳梗塞後遺症はさまざまな症状が考えられますが、その多くが運動障害や言語障害、もしくは感覚障害のいずれかに該当する可能性が高いとされます。

脳梗塞後遺症として最も多い事例とされるのが、運動障害です。いわゆる半身不随とも呼ばれるこの症状により、身体の一部を動かすことができない、または動かしにくくなります。

しばしば発生するのが身体の右半分、あるいは左半分に不自由が生じるパターンです。大脳の左側が損傷すると身体の右側が、大脳の右側を損傷すると身体の左側が上手く動かせなくなるのが特徴とされています。

言語障害の症状

また、脳梗塞後遺症としてしばしば発生する言語障害は次の2つの症状が主に考えられます。まずは聞く・話す・書く・人の話を理解するの4つの機能のいずれか、あるいはすべてができなくなる、もしくは困難になる失語症が挙げられます。失語症は言語機能をつかさどる大脳にダメージが生じた場合に発生します。

ダメージの大きさと後遺症の大きさは比例関係にあるのが基本です。もうひとつが構音障害と呼ばれるものです。構音障害は聞く・話す・書く・人の話を理解することは問題ないのですが、脳がダメージを受けたことで舌や唇などの運動障害が発生し、うまくしゃべれなくなることを言います。

感覚障害も脳梗塞後遺症の代表的な事例となります。

これは、身体のどこかの部位の感覚が鈍くなったり、しびれたりする症状です。この他にも思っている行動ができない「失行」や知能低下や感覚障害がないのに認識できない「失認」、食べ物や飲み物をうまく飲み込むことができない嚥下障害、意識障害といった様々な後遺症が考えられます。いずれの症状もリハビリテーションで改善する可能性は十分にあります。

 

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