脳性まひは運動機能の障害で、生後4週間までの間に生じた脳への損傷により引き起こされます。 人間は運動を司っている脳の一部分が損傷した場合、筋肉を正しく動かすことができなくなります。
症状は軽度から重症までありますが、治療によって機能を改善させることができます。脳性まひは基本的に進行性の病気ではないので、時間に経つにつれて症状が進む場合は脳性まひ以外の可能性があります。
脳性まひを抱える子どもの多くは他の問題も抱えていることが多いです。子どもに学習障害や精神の遅延、言語障害などの問題があって悩んでいる家庭もあります。
脳性まひは子どもが2歳から3歳になるまでは診断されないことが多いです。
脳性まひの種類
脳性まひには主に3種類のタイプがあります。7割から8割が筋肉が麻痺して運動が困難になります。
最も重症なのは四肢が影響を受ける麻痺で、口の筋肉にも障害が出てきます。患者の10%から20%は運動障害性で全身が影響を受けます。運動障害性の症状を持っている子どもは、歩いたり座ったりすることが困難になります。舌の筋肉や顔面にも影響が出ることがあり、吸引や発話にも障害が出てきます。
運動失調性の場合は体のバランスに影響が出ます。歩調が不安定になり、字を書くことが困難になります。症例の約7割は出産する前に脳の障害が発生していますが、分娩の際や生後に発症することもあります。
脳性まひならみかも訪問治療院へ
みかも訪問治療院では、マッサージによって筋肉を緩め、全身の血流を促し、運動療法を取り入れて施術いたします。
コミュニケーションを大切にしながら患者様ひとりひとりと向き合い、心を込めた治療を行っております。脳性まひにお困りの方は、お早めにみかも訪問治療院にご相談下さい。