パーキンソン病について


パーキンソン病は主として運動障害などのさまざまな症状があらわれる病気で、現在のところくわしい原因は突き止められていないことから完治までは難しく、国の難病法でいう難病として指定されています。

この病気にかかっている患者数は日本全体でおよそ15万人ほどとなっており、特に60歳以上の高齢者では100人に1人はかかる可能性がある病気です。

40歳以下の若い人であってもかかることはあり、これを若年性パーキンソン病とよんでいますが、基本的には高齢になるほどかかりやすい病気で、急速な高齢化社会が進むなかで、今後とも患者数が増えることが見込まれています。遺伝性のものもありますが、ほとんどのケースでは遺伝によらず、特別な原因もなく発症しています。

パーキンソン病の症状


パーキンソン病にかかった場合の特徴的な症状がいくつかありますが、特に運動障害にあたるものが4大症状として知られます。

ひとつには手の震えがあり、場合によっては足やあごなどにも同様の症状がみられることがあります。また固縮といって、体の筋肉が緊張しがちになり、手足の動きがなめらかにできなかったり、関節がかたくなったりします。

ほかには動作が遅くなったり顔の表情の変化に乏しくなること、体のバランスを維持することができずに転倒しやすくなることなども挙げられます。運動障害以外の症状としては、便秘や頻尿、立ちくらみ、睡眠障害、記憶障害などがあり、病気の経過年数によっても、どのような種類の症状が現れるのかが異なることがあります。

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必ずしもひとりの患者にこれらのすべての症状が現れるわけではありませんが、いずれにしても症状の発生によって日常生活に困難をきたすことも多いのが実情です。

進行性の病気ですが、症状の進み具合が遅いこともあり、気付かないうちに進んでいることも多く、早期発見が非常に大事です。

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